しごとのはなし

文字も、絵も。
石にも、石以外にも

サンドブラストという機械は、小さな粒子が混じった圧縮空気を吹き付けることで対象物を彫っていきます。職人はノズルの口径や、対象物の硬度、粒子を吹き付けるスピード…様々な要素を考慮し調整しながら、思い描いたものを理想的な深さで彫り進めていきます。

私達二宮石材では、石材産地で受け継がれさらに磨かれてきたこの技術を、文字以外に、あるいは石以外に活用できないかと、様々な挑戦を続けています。

  • 文字を彫る

  • 模様を彫る

  • ロゴを彫る

  • を彫る

  • ノベルティを造る

  • 様々な素材に彫る

継承+挑戦が歴史になる

持っている技術を活かして何ができるのか。あるいは新しいものを生み出すために技術をどのように発展させていくべきか。長い歴史を持つ産業に身を置くと、連綿と続く技の歴史の中で自分の存在が「点」であると感じる瞬間があります。
次世代の「点」に繋げ、「線」や「面」としていくための挑戦を、先達と同じように私たちもまた、し続けなければなりません。

名を記す、銘を刻む、絵を彫る・・・

多くの製品・作品づくりにおいて、私たちの「彫る」技術が用いられるのは、その製作工程の最後となります。彫る対象が、製品として完成している場合もあります。
しかし、彫る対象が何であれ、何を彫るにしろ、職人が一つ一つ彫ることで、そのモノは世界で唯一のものとなります。

私たちはそういった「ものづくり」を皆さまと一緒にしていきたいと考えています。